吉高由里子の驚きのスカウト秘話とは!?生放送で窪田正孝にハラハラ発言!?
その美貌と演技力もさることながら、個性的な性格が大きな魅力となっている吉高由里子。個性的ゆえに、世間では好き嫌いが分かれがちですが、それが人気の起爆剤になっているとも言えるでしょう。そんな吉高には、驚きのスカウト秘話が隠されていました。また、生放送中の窪田正孝へのハラハラ発言も話題に。
吉高由里子の驚きのスカウト秘話とは!?
2006年9月の映画「紀子の食卓」で女優デビューを果たし、第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した吉高由里子。
デビュー作でありながら、オーラが溢れ出ており演技力も高かったので、吹石一恵が演じるヒロインで姉の紀子を完全に食っているという声も少なくありませんでした。
ただ、園子温監督によれば、吉高は同作のオーディションに遅刻した上、提出したプロフィールは白紙であり、オーラもなかったそうです。
「遅刻しましてすいません、ペロって、ベロ出して、明らかにオーラもないし、馬鹿だし、これはあかんなと…」
そして、「夢」について質問しても、「バラエティ番組でバケツを頭から受けて・・」とバラエティ番組への出演を語っていたので、周囲は口を揃えて「ダメだ」と言っていたそうです。
ただ、監督はそれでも何かを感じたので、ある意味ギャンブル的な起用をしたということでした。
園監督は「見た途端になんか感じた」と、自己の「目利き」について解説。一方で、こうした吉高を起用することは「ある意味、博打でしたけど」とも語っている。
こういったデビュー当時のエピソードからも、吉高の個性的で、少しお騒がせなところが伺えますね。
オーディションでは色々あったものの、このまま順調にキャリアを積んでいくのだろうと思われていたところ、
映画「蛇にピアス」の主演に決定した翌日(2007年9月頃)に交通事故に遭ってしまい、全治半年を言い渡されてしまいました。
顔の皮膚は全部はがれ、かさぶたに覆われてしまったので、女優としても、一人の女性としても、そのショックは相当なもの。
ですが、吉高は、鼻息で包帯が揺れる様子を面白がって携帯で撮影するおおらかな母親から元気をもらったこともあって、「とんがっていた自分を変えてくれた事故だった」と前向きに考えることができたのだと言います。
あの頃の私は人間的にとんがっていたし、人に感謝することも知りませんでした。お前は一度、痛い思いをしないと分からないと、ああいう事故の経験が与えられたんだと思います
この経験を前向きに捉えたことによって、一回りも二回りも大きな人間に成長した吉高は、「蛇にピアス」において、身体改造をすることでしか存在意義を確認できない19歳のルイを体当たりで演じ、世の話題をさらいました。
まさに不死鳥のごとく復活して、勢いに乗った吉高は、2009年10月のドラマ「東京DOGS」のヒロイン、2013年4月のドラマ「ガリレオ」(第2シーズン)のヒロイン、さらに2014年度上半期のNHK朝ドラ「花子とアン」のヒロインにも抜擢されています。
「花子とアン」のヒロインの決定方法は、前作「ごちそうさん」の杏と同じく、オーディションではなく直接オファー。
直接オファーした理由は、2013年2月の映画「横道世之介」で吉高が演じた”お嬢様育ちのヒロイン”が目に留まったからなのだと言います。
放送前には「村岡花子のイメージと違う」という声も寄せられましたが、平均視聴率は大ヒットした「あまちゃん」(20.6%)や「ごちそうさん」(22.4%)を超える22.6%を記録。
そのため、作中で使われた「ごきげんよう」は、ユーキャン新語・流行語大賞のトップ10にも選ばれています。
さらに、2014年末の第65回NHK紅白歌合戦では、紅組司会を務めるなど名実ともに国民的女優に。
交通事故から復活してからは、一気に芸能界の階段を駆け上がってきた吉高ですが、「花子とアン」の撮影当初は、大きな壁にぶつかっていたのだと言います。
「最初はあまりに大きな壁に落ち込みましたし、何度もひざをかかえて、いじいじと三角形を床にかく…みたいなことも」と苦悩を告白
出典:modelpress
朝ドラヒロインの重圧は想像を絶するものですし、スケジュールもハードなので、いくら吉高といえど、プレッシャーを感じていたようですね。
それでも撮影がはじまると、がむしゃらに演技に取り組むことができたので、視聴者に「彼女に対する印象が変わりました」と言わしめるほどに、演技力で前評判を覆しています。
そして本人も、がむしゃらに演技に取り組む中で、少しずつ楽しめるようになり、この経験によって「踏ん張る力」が培われたと自負しているとのこと。
最初は慣れないことで体調を崩したけど、これはやってみないと分からなかったこと。今までやってきた“主演”は本当の“主演”ではなかった。これで女優として一皮むけた気がします
出典:楽天WOMAN
もちろん、この経験は共演者の支えがあればこそなので、「この作品が最後になってもいいや」と思っていたものの、「この人たちともっとやりたい」という気持ちが湧き上がり、それが女優を続ける理由になっているのだと言います。
このように、個性的で逆境から這い上がる強さを持っている吉高には、吉高らしい驚きのスカウト秘話が隠されていました。
当時高校1年生で、遠足を翌日に控えていた吉高は、帽子を買うために原宿を訪れていました。
そして、竹下通りを歩いていたところ、ふくよかな女性が狭い棒と棒の間から「スカウトの者です」と声をかけてきたのだと言います。
かなり驚きの状況ですが、スカウトしてきたのが女性(芸能事務所のウィルコーポレーション)だったので、なんとなく気を許して連絡先を教えることに。
連絡を教えてからは、何回も電話がかかってきたので、芸能界に入ることを決意したということでした。
ちなみに、そのスカウトウーマンは、吉高と同じアミューズ所属(ウィルコーポレーションはアミューズに吸収合併された)で、演技力に定評がある佐藤健もスカウトしているので、相当見る目がありますよね。
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生放送で窪田正孝にハラハラ発言!?
さて、吉高は独自の世界観を持ち、裏表がないサバサバした性格の持ち主として知られています。
それゆえに、少しお騒がせなところがありますが、そこが替えの効かない女優たるゆえんだと言えるでしょう。
天然ボケぶりや不思議ちゃんぶりもあって、硬軟自在のトップ女優になっちゃったというところ
多くの芸能人が明かしているとおり、吉高の驚きのエピソードは数え上げるときりがありません。
加瀬亮「取材中いつも話が暴走してしまう」
麻生久美子「突然”今日は天気が良くて吐きそうです”というメールが送られてきた」
佐藤健「全然誕生日じゃない日に”誕生日やったんなぁ おめでとう”というメールが送られてきた」
また、嵐の冠番組「ひみつの嵐ちゃん」出演時には、「人間を飼ってみたい」発言を繰り出し、櫻井翔に「吉高さんのことがよくわからない」と言われています。
ですので、いち視聴者としても、吉高の言動には否が応でも注目してしまいます。
そんな中、2014年5月24日に放送された生放送番組・NHK「土曜スタジオパーク」に出演した際にも、共演者をハラハラさせる発言を繰り出していたことが明らかになりました。
朝ドラ「花子とアン」放送期間中だった吉高は、吉高演じる安東はな(村岡花子)に恋心を抱く幼なじみの朝市を演じる窪田正孝とともに出演し、撮影秘話を次々に披露。
吉高が泣くシーンでは、窪田がアドリブでてぬぐいを渡してくれたので、優しさに「キュン」としたことを興奮気味に語っています。
“なんて優しいの?それ朝市じゃなくて窪田くんじゃないの?”って
出典:modelpress
ただ、これに対して「カメラが回っていないところでも?」と質問された吉高は、真顔で「でも私に好意を抱いてないと思います」と答えたので、窪田はヒヤヒヤもの。
「でも窪田くんは私に好意を抱いてないと思います」と真顔でコメント。
窪田も「いやいやいやいや。何で?嘘でしょ。こんな生放送で…」
出典:modelpress
窪田は吉高が突然真面目なトーンになったので、慌てふためいて「いつもこんな風に和気あいあいとしてます」と全力でフォローしていました。
いち視聴者にとっては面白いですが、共演者にとっては本当にハラハラものだと思います。
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